少し見やすくなる方法(行の高さなど) Excel
目次
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1 行の高さを調整
2 表はA列と1行は余白に
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1 行の高さを調整
いずれにせよ、Excelにおいて表を見やすくできるかどうかは
余白
をうまく作れるかどうかにかかっていると言っても過言ではない。
まずは行の高さについて。
行の高さはだいたいの目安としては
文字サイズの1.6倍
と考えればよい。
だいたい游ゴシックの場合は初期設定が18のフォントなので変更する必要はないが
MS Pゴシックだと13.5なので変更した方がよい。
左上をクリックしてセル全体を選択して行の高さを変更すればよい。
2 表はA列と1行は余白に
表題の通り
A列と1行は余白のために使用した方がいい。
もしA1から始めてしまったなら下の図の矢印のところにある行、列の挿入を行えばよい。
Excelのフォントについて
Excel 最強の教科書にはまず最初にExcelのフォントを決めることが大事と書かれている。
そもそもExcelの標準フォントは2013年以前はMS Pゴシックであったが、2016年以降は游ゴシックである。
MS Pゴシックはすこし数値が読みにくい印象はあるものの基本的には一番なじみのあるフォントかもしれない。
一方で游ゴシックはきれいなフォントであり読みやすい。低解像度のディスプレイでは読みにくくなるのがデメリットに挙げられる。
Arialというフォントがあるが、これは数値は実に読みやすい。
なので、フォントは
『MS Pゴシック + Arial』
を基本とすればよい。
ただ、Arialは欧文フォントなので日本語の文字は含まれない。なのでセルの中に日本語が含まれていてもArialの設定では半角の英数字にしか適用されない。今したいのは、日本語をMS Pゴシックで英数字はArialという作業である。
これはセルのフォント設定を『MS Pゴシック』→『Arial』の順番で設定すればよい。
全セルを選択したいときは左上をクリックすればよし。
毎回フォントの変更がめんどくさい場合には初期設定を変えればよい
メニューから[ファイル]→[オプション]→[基本設定 or 全般]にすすむ
以下の図の次を既定フォントとして使用をArialに変更すれば、日本語はMS Pゴシックで英語はArialに変更される。
游ゴシックが初期設定になっていることがこれからは多いかもしれないので毎回フォントをMS Pゴシック+Arialにする必要性もないかもしれないが使用頻度によって適宜変更すればいいと思われる。
インデックスファンドとアクティブファンド
目次
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1 インデックスファンドについて
2 ベンチマークに用いられる指数
3 アクティブファンドについて
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1 インデックスファンドについて
インデックス(指数)のファンドなので
簡単にいうと
インデックスファンドとは指数と同じ動きをすることを目指して作られた投資信託
となる。
では、この指数とはなにか。
具体的には『TOPIX(東証株価指数)』や『日経平均株価』といったものである。
これらをベンチマーク(運用の目標とする指数)として同じ動きをするように運用している。
100%そうなるとは言えないが、ほぼ同じ動きをするように投資信託がつくられている。
これはセゾン投信のサイトからの引用。
なぜこのようなことが可能なのかというと、例えば、日経平均株価は、日本を代表する225銘柄の上場株式の平均株価であり、日経平均株価を構成する225銘柄のほぼすべてを同じ構成比率で保有することで理論上日経平均株価と同じ動きをすることができる。
なのでファンドマネージャーは同じ動きを目指して運用するだけなのでパッシブ運用と言われる。それもあって信託報酬の手数料は安い。
2 ベンチマークに用いられる指数
ベンチマークになる指数の例としては以下が挙げられる。
①国内株式に関する指数
・日経平均株価→日本を代表する225銘柄の上場株式の平均株価
・TOPIX(東証株式指数)→東京証券取引所一部上場の全銘柄の時価総額の動きを指数化したもの
②海外株に関する指数
・ダウ平均→アメリカの様々な業種の代表的な銘柄を選出して指数化したアメリカの代表的な株価指数
・S&P500→ニューヨーク証券取引所、NYSE MKT、NASDAQに上昇している銘柄から代表的な500銘柄の株価を基に指数化したアメリカの代表的な株価指数
・MSCIコクサイインデックス→日本以外の先進国を対象とした外国株式を指数化したもの
③債券に関する指数
・NOMURA-BPI総合→日本の公社債(国債や社債など)市場の動向を指数として代表的なもの
④REITに関する指数
・S&P先進国REIT→先進国15ヶ国の証券取引所に上場している不動産投資信託などの動向を示す指数
・東証REIT指数→東京証券取引所に上場している不動産投資信託(リート)の全体の動向を表す指数
⑤コモディティに関する指数
・ロンドン金価格→金の現物取引を行っている市場の一つであるロンドン市場での金価格の指標
3 アクティブファンドについて
アクティブファンドはこの図(これもセゾン投信のサイトからの図)を見ればわかる。
簡単にいうと、ファンドマネージャーの手腕にかかっているということである。
なので手数料も高い。損する場合も多い。得する場合ももちろんある。
iDeCoはドルコスト平均法を用いている
ドルコスト平均法とは、価格が変動する金融商品を常に一定の金額で、かつ分散して定期的に買い続ける手法のことである。
AXAのホームページによくわかる図が載っていたの使わしてもらう。
価格が下がったとしても長期的に一定の額で買い続けることで最終的に18400円のプラスに成功している。
8回目の時に一括で購入したらもっと設けることができたのでは?
と思うこともある。
ちなみにこの手法のことを一括投資という。
これもAXAのホームページから用いた図であるが
一括投資の場合投資元本を下回る期間が発生するのである。なので先の見通しを立てて投資終了のタイミングを逸さないことが大事になってくる。
上記からわかるようにドルコスト平均法のメリットとしては
・定額、定期購入なので手間がかからない
・相場の動向に一喜一憂しなくていい
・平均購入単価を下げる効果がある
といったところであろうか。
では、デメリットは?
・手数料がかかることがある
・売るタイミングによっては損をする
・短期間で勝負したいひとには向いていない
となる。
SEOについてざっと!
もうすでによく書かれているところではあるが
ブログをしていくなら理解しておかなければと思い勉強する。
SEOとは、Search Engine Optimizationの略であり、検索エンジン最適化のことである。
そもそもGoogleは世界で最も利用するユーザーが多いのでWeb集客の見返りが大きい。
検索エンジンの率としては、基本的にはGoogleとYahooは同じ検索エンジンを使用しており、92%を占めている。
目次
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1 SEOとリスティングの違い
2 SEO戦略を練る
3 SEOツールの導入
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1 SEOとリスティングの違い
SEOラボからの画像を引用してみる。
非常にわかりやすいです。
SEOは赤枠でリスティングは青枠。このリスティングに表示するためには費用がかかるが赤枠は無料である。これはGoogleも公表している。
2 SEO戦略を練る
これもSEOラボで述べられていることであるが4つある。
・ペルソナ(ターゲットの顧客像)の設定
・オウンドメディアのタイプの決定
・ドメイン名の決定
・目標設定
となる。
上の二つはなんとなくわかるが、ドメイン名にコンテンツに関連するワードが入れることが大切である。これもGoogleで公式に述べられている。
3 SEOツールの導入
まずはサーチコンソールに登録する。そうすれば登録したサイトのキーワード順位や検索での表示回数などの分析ができる。
この分析結果をもとに
Googleアナリティクスやキーワードツール、検索順位ツール、文字数チェックツール、ヒートマップツールを利用して効率を上げていく。
これらを細かく分けて考えて実践することがSEOを攻略するということになるらしいので随時勉強していくことにする。
Puritan Bennett™ 840 の ライズ(%) の計算方法
集中治療領域でよく使用されている人工呼吸器
設定の中にすべての人工呼吸器にあるが、ライズタイムというものがある。
いわゆる立ち上がり時間である。
文字通り時間なので基本的には秒で設定するものなのだが、Puritan Bennett™ 840に関しては%で設定する。
この計算方式について書いておきたいと思う。
そもそもこの立ち上がり流量%のことを
Flow Acceleration Percent (FAP)
と呼ぶらしい。
どの程度の速さで吸気圧力を高めるかを調整するものである。
%の数値が大きいほど吸気圧がターゲットとしている圧に達するまでの度合いが速くなる。
①PCVにおけるFAP 1%の場合
PC+PEEPの95%までを 2秒 or 2/3 Ti(吸気時間) の短い方の時間で立ち上げる。
PCV 20cmH2O Ti:1secでは
20cmH2O × 0.95 = 19cmH2O までを 1 × 2/3 = 0.66sec で立ち上げる。
②PCVにおけるFAP 100%の場合
PC+PEEPの95%までを 50msec で立ち上げる。
PCV 20cmH2O Ti:1secでは
20cmH2O × 0.95 = 19cmH2O までを 0.05sec で立ち上げる。
PCVでのRiseにおいて1%~100%ではリニアに動くので、例えば50%の場合は
50 + (660-50) ÷ 2 = 355msec
となる。
③PSVにおけるFAP 1%の場合
PS+PEEPの95%までをIBW(入力した体重)から想定された吸気時間のTi超過アラームリミットの40%の2/3の時間で立ち上げる。
PSV 20cmH2O BW:70kgの人では
(70 × 0.02) + 1.99 = 3.39sec がTi超過アラームのリミットとなる。
この0.02と1.99は定数である。
3.39 × 0.4 × 2/3 = 0.903 sec になるので 0.903secで立ち上げることになる。
④PSVにおけるFAP 100%の場合
これはPCVと同様で 50msec で立ち上げる。
PSVのときも同様に1~100%の間はリニアに動く。
合格判定をしたい PERCENTILE.INC関数
百分率順位を出すところまでは以前の記事に掲載している。
最後に合格判定をしたい。
つまり上記〇〇%は合格みたいなものをしたい。
これをするにはPERCENTILE.INC関数を用いる。
PERCENTILE.INC関数は
=PERCENTILE.INC(配列,率)
の形で用いる。注意したいのはこの関数は小さいものから並べたときの率になるので、このように成績で上位〇〇%みたいに大きいものから並べたときの順位なら1から引かないといけない。
30%を合格させたいとする。
H3に
=PERCENTILE.INC($B$2:$B$16,0.7)
と入力する。
Enterを押せば、30%以上の点数が表示される。
ここで判定を行う。
もし点数が88点以上なら合格みたいな感じにしたいので用いる関数は
IF関数
である。
このようになる。
これをEnterして下までドラッグ
これで完成