iDeCoはほったらかしでもOK
おそらく運用と聞けば、難しくてやる気をなくす人はかなり多いはず。
なので誰でもわかるように超基本から書いてみる。
というよりは、iDeCoのいいところは
基本的にほったらかしでもOK
なところである。
毎月忘れずに拠出して(毎月26日に引き落とし)
年末調整や確定申告で節税して
たまーーーに投資の様子をチェック
でおおむね問題なし。
仮に口座にお金がなくて引き落としされなかったらどうなるかというと
単にその月は拠出されなかった扱いされるのみである。
でも再振り込みはできない。なのできちんと口座にお金があるかどうかは確認しておくのがベターである。
ほったらかしでも勝手に資産運用されるというのはiDeCoの大きなメリットであるが、おそらくiDeCoの最大のメリットは
節税効果
になるだろう。
この節税効果であるが、iDeCoでは掛金の全額が所得控除に対象になり、年間で支払った掛金の全額を課税所得から引くことができる。
課税所得とは、そのままではあるが、課税の対象になる所得のことである。基本的なところであるが、税金というものは所得全部にかかるわけではなくて、課税所得にかかるのである。
なので、簡単に言えば、拠出する額が大きければ大きいほど節税効果は高いということになる。
しかも、運用して得た運用益は課税の対象にはならない。これもかなり大きなメリットになる。
繰り返しになるが
毎月忘れずに拠出して
年末調整や確定申告で節税して
たまーーーに投資の様子をチェック
でいいのである。
ちなみに
58歳から始めたけど、、、、
という人もいるはずである。
原則としてiDeCoは
受け取るには通算加入期間が10年以上
というルールがあるので受け取る年齢が上がることもある。
受け取り方も様々で、年金として分割して受け取る人もいれば、一括で一時金として受け取る人もいる。またその組み合わせもできる。