IFS関数の基本
IFS関数
これは、複数の条件を設定することができる場合分けの関数のことである。
目次
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1 IFS関数について
2 論理式に合わない場合
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1 IFS関数について
これは
=IFS(論理式1,真の場合1,論理式2,真の場合2,・・・,論理式127,真の場合127)
で127個まで論理式を立てることができる。
例えば、下の表ですることにしてみる。
この表において、500より大きいものがA、200より大きいものがB、それ以下がC、とする。
このとき、C2に
=IFS(B2>500,"A",B2>200,"B",B2>=0,"C")
と入力する。
そして、Enterを押して、フィルハンドルを下にドラッグすると
このようになる。
テクニックとしては、いずれの論理式にも合わない場合は
=IFS(B2>500,"A",B2>200,"B",TRUE,"C")
"TRUE"と記入してもよい。
2 論理式に合わない場合
仮にこれでEnterを押してフィルハンドルを下にドラッグするとこうなる。
“#N/A”と表示される。
これは複数の論理式のいずれにも合わない値があるときである。