COCO-RICO blog

Excel.統計.iDeCoを初めから学ぶ

標準偏差を求める STDEV関数

標準偏差に関してはこの記事で勉強済み。

 

 

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STDEV関数は2つあって

母集団そのものの標準偏差を求めるのがSTDEV.P関数

母集団から抜きっとったサンプリングデータの標準偏差を求めるのがSTDEV.S関数

となる

 

 

目次

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1 STDEV.P関数

2 STDEV.S関数

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1 STDEV.P関数

この表で求めてみる。

f:id:COCORICO:20200829192825p:plain



 

今回とは関係はないが平均点を求めておく。AVERAGE関数は以前に説明している。

 

 

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とりあえずこうなる。

 

f:id:COCORICO:20200829193104p:plain

 

STDEV.P関数はこのように使用する。

f:id:COCORICO:20200829193132p:plain

そしてEnterすれば完成

 

f:id:COCORICO:20200829193159p:plain

 

 

 

2 STDEV.S関数

これは何が違うかであるが、

標本データの標準偏差はデータの標準偏差より小さい値に偏りがちなことが分かっているためそれを補正することで推定値として求めるのがSTDEV.S関数である。

 

f:id:COCORICO:20200829193241p:plain

 

操作方法は同じである。