COCO-RICO blog

Excel.統計.iDeCoを初めから学ぶ

Excelで累計を求めていく

Excelで合計値を求めるやり方は以下に参照

 

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累計値も合計していくものなので合計値と同様にSUM関数を用いる。

 

 

目次

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1 累計の求め方

2 複数シートで行う

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1 累計の求め方

まず下のような表があるとする。

f:id:COCORICO:20200811121830p:plain

この累計額を求めていきたいとする。

 

まずはC2に'=SUM(B2:B2)'と入力する。

f:id:COCORICO:20200811122002p:plain

次に絶対参照に切り替える。切り替え方に関しては以下の記事参照。

 

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簡単にするには1つめのB2をドラッグしてF4を押して次のようにする。

f:id:COCORICO:20200811122240p:plain

 

そして右下のフィルハンドルを下にまでドラッグ。

f:id:COCORICO:20200811122632p:plain

すると累計がこのように計算できる。

 

f:id:COCORICO:20200811122659p:plain

 

 

2 複数シートで行う

実際には複数のシートで作業を行うことが多い。

この場合手入力でひとつひとつするのも手ではあるが便利な方法がある。

 

下のようにA店とB店とC店の合計を求めていきたいとする。

f:id:COCORICO:20200811123734p:plain

 

まずB2に'=SUM('と入力する。

 

f:id:COCORICO:20200811123915p:plain

 

つぎにA店をクリックしshiftを押しながらC店をクリック

f:id:COCORICO:20200811124446p:plain

そしてB2をクリックすると

f:id:COCORICO:20200811124623p:plain

このようになる。これでA店とB店とC店のシートのB2を選択することができた。

続けて')'を入力して

f:id:COCORICO:20200811124936p:plain

Enterを押す。

f:id:COCORICO:20200811125132p:plain

求めることができた。

 

フィルハンドルをC2までドラッグしてからC9までドラッグする。

f:id:COCORICO:20200811125510p:plain

f:id:COCORICO:20200811125711p:plain

そうすると

f:id:COCORICO:20200811125809p:plain

 

完成!