PMT関数の計算式と意味の超基本
ローンの返済額の計算をしてみる
目次
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1 PMT関数の計算式の超基本
2 PMT関数の意味の超基本
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1 PMT関数の計算式の超基本
まず下のように利率、年数、借入額、一月返済、合計返済を入力する
ここで仮に年利が0.5%で10年返済。借りたのが100万円だとすると次のように入力できる。
ここからが本番。どれくらい支払わないといけないかを計算する。
B5に =-PMT(B2/12,B3*12,B4) と入力しEnterを押せば
8545円と計算できる。
合計の返済を計算したければ
このように入力すればよい。これは理解できると思う。
一月が8545円なので1年は12ヶ月なので掛け算。それを10年なのでこのようになる。
これをEnterすれば、以下になる。
小数点以下が出てくる。
これを消したければ、この矢印のところで消せばよし。
2 PMT関数の意味の超基本
ここで最初のうちはPMT関数の深い内容を理解する必要がないことは言っておきたい。
どのように入力してどのように計算できるかの超基本がわかればそれでよし。
PMT関数は「=-PMT(a1,a2,a3)」の形で使用する。
これは利率が一定の場合に計算できる。
a1は月あたりの利率なので12で割る。“÷”はないので“/”を用いる。
a2は月数なので12をかける。“✖”はないので“*(アスタリスク)”を用いる。
a3は借り入れた額、つまり現在価値をそのまま入力する。
自分から出ていく学なので最初に“-”を入力する。
これで完了というわけである。これは超基本なのでとりあえず深い理解はないけどできるくらいにはしておきたい。